名月の祝賀会


TAJIMANIA Sanctuaryが20万ヒットを越えた頃、仲間の運営するHPもそれぞれ6万ヒット、30万ヒットのキリ番を超えた。初夏の頃の話だが、延び延びになっていた合同祝賀会を開いた。
ピュアなおっさんの集まりであるからして、食材は一切肉抜きとなった。年とると、魚介と野菜がいいのである。拘り変人シェフの選んだとっておきがこれ。ウチワエビ。なにか「生きている化石」的存在感がある。クール便で届いたピチピチの活きのよいやつだ。刺身と焼きでその美味しさを堪能した。シェフのもう一品はアワビ。蒸しと焼きで堪能した。

その他、メンバーそれぞれの拘り食材がずらり並んだ。前日釣り上げたイワナ。海釣りのイサキとタイ。とれたての万願寺唐辛子やサツマイモ。芸の無い私は豆腐作りライブで参加した。地酒3種と鹿児島芋焼酎。ビールはエビスである。

ちょうどこの夜が中秋の名月。月齢14.3。「14番目の月」である。月が東の山の端から上がる頃、おっさんらの気分は早くも最高潮に達しようとしていた。

変人Fのかくし芸には感服した。私のかくし芸ピアノは我流のお恥ずかしいものであるが、Fのフルートは本物である。へたくそなピアノに絶妙に絡んでくる柔らかな音で、いつもの曲が見違えるようにふくよかさを増す。これにウッドベースが入ればさらに最高だろうな。
飛び入りの女流高座もあり、中高年宴会は愉快に美味しく過ぎて行った。
気がつけば、いつのまにか名月は天空の一番高いところで輝いているのであった。
2008/9/14 GX100@途中で電池切れ

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2 throughts on "名月の祝賀会"

  1. おいしそう・・・
    今度、ウッドベースで参加させてください。そう、耳も完治しましたし。
    おや、変人度が足らない? 失礼しました。

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  2. 変人の上を行くのが奇人だそうです。その上がスーパーと呼ばれる方々で、竹野と浜坂に生息中とか。みゅう君も、変人会に認められるよう、精進してください。

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