シーサー


息子が修学旅行中に現地でこしらえてきたというシーサーの焼き物が届いた。食卓に置いてあった彼の作品を見て、会話が弾んだ。
この機会にシーサーをネット検索すれば、獅子(シシ)の沖縄方言だと初めて知った。なんだ、そうか。魔除けの獅子だ。
お手本を参考に、粘土をこねて形を作るまでが生徒たちの仕事で、あとは業者が素焼きしてくれたものを自宅まで発送するというシステム。なかなかに楽しげなシーサーの表情は、息子の性格をそのまま反映しているように思えた。怖い顔をしていないと魔除けにはふさわしくないが、代わりに、明るさを呼び込む福の神になればいい。
自分の机に飾るからと持って行かれる前に、写欲の命ずるままにシャッターを切った。ブルーバックは私の着ているフリースのベスト(笑)
撮影:Coolpix5000

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5 throughts on "シーサー"

  1. シーサーって、サイかと思っていました。
    だって、サイは投げられた・・・って。

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  2. 小坊主さんのコメントはひねりが利きすぎて、オチに至るまでにかなり考えないといけません。今回もネット検索で、シーザー(カエサル)と「サイは投げられた」が結びつきました。 ちょっとしたヒントが知識を増やしてくれますね。
    息子作のシーサーは岡本太郎的爆発感があってパワフルです。よい青春の思い出になるでしょう。

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  3. なかなか楽しい作品ですね。表\情に迫力がある。
    お部屋に置いたら,にぎやかになりそう。

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  4. なかなかファンキーな作品ですね。大人になるほどに、こういう表\現が出来なくなってしまうのはなぜ?

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  5. それはね、大人になるとね、型にはまってしまうからなんだよ。>星のこぼうじ

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