ヤツシロランのポイントを再訪。前回より多くの株数が確認できた。これからも、日毎に数が増えて行くのだろう。
前回にも増して、識別ポイントをしっかり撮影することを心がける。唇弁に毛があるのがクロで、無いのがアキザキとされている。LED照明もしっかりあてて撮る。前回はフォーカスが甘く、毛が無いように見えた唇弁には、しっかり毛が生えているのが確認できる。
近くの別個体の花も撮影したが、やはり唇弁に毛がある。つまり、この自生地のヤツシロランは、アキザキヤツシロランではなく、クロヤツシロランということがわかった。花弁が大きく開くのもクロヤツシロランの方とのこと。ヤツシロランの花の観察は今回が初めてのことなので、いずれにしても借り物の知識でしかないが、珍しいものであることには違いないようだ。
2020.10.1 TG-6
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