gakuさんこと、自然界の報道写真家・宮崎学さんの新刊が刊行された。Amazonで予約注文していたのが、ようやく今日、手元に届いた。IZU PHOTO MUSEUMでのgakuさんの写真展をプロモーションしたキュレーター・小原真史氏との対談集としてまとめられている。
まえがきの小原氏の言葉を借りる。
「写真の森」を探索し、それらに言葉をつけていく時期ではないか、というのが本書の出発点になっている。
これまでの、コアなgakuファン向けの写真集という色合いの強さから、より多くの読者に対し、人と自然の関わりについてわかりやすく解説したガイドブックのようなイメージだろうか。まだ最初の数ページしか目を通してないが、gakuさんのこれまでの写真に込められたメッセージを再確認し、再び自身の行動の指針としてゆこうと思う。
本書が、ぜひ多くの方々の目にとまれば幸いである。
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