
昨シーズンは観察できなかったヒレンジャク、キレンジャクの大きな混群を、今シーズンはあちこちで見かける。バードウォッチャの間では「あたり年」と言われる、飛来確認数の多い年回り。前回は2年前に観察した健康福祉施設敷地内の同じ植栽に今年も多くの群れが集まった。
お目当てはクロガネモチの赤い実。たわわに成った実を、電線などで退避しては食べに来るという行動を繰り返す。群れのほとんどが尾羽先端の赤いヒレンジャク。尾羽先端の黄色のキレンジャクも少し混じっている。色目や冠羽が目を引くのでカメラマンには人気の一種である。
レンジャクは当地では旅鳥、つまり渡りの一時期にしか観察できない種の認識であるが、雪に閉ざされた奥山のどこかで、好物のヤドリギの実を食べながら越冬生活を送った後かもしれない。

















2026/3/9 D7500+VR300mmF4.0, 90mmMACRO
