米国で国際弁護士としてキャリアを積んでいるJ.R.Smithが、8年ぶりだかに豊岡に帰ってきた。前回は家族を連れて帰省旅行の途中に立ち寄ったが、今回は単独での訪問。しかも十数年ぶりに我が家にステイしてくれた。
彼との出会いは、彼がJETプログラムで旧出石郡の英語教員としてやってきたとき。20代の若き青年の頃である。その当時に知り合った日本の彼女と、長い長距離恋愛を育んだ末に結婚。今は3人の息子に囲まれて幸せな家庭を築いている。
3年前だったか、東京勤務の彼と赤坂で出会ったことがあるが、豊岡でこうして再会し親交を深めることができてうれしかった。お昼を丹後の「縄屋」さんで頂き、夜はJ.R.が当時世話になったという出石のお寿司屋さんで懇親会。20数年前、J.R.と私たち家族の出会いの場をプロデュースしてくれたN夫妻と一緒に、しこたま飲んで喋って笑った。
いまやナイスミドルと呼ばれる年代になったJ.R.との交友は、今後も途切れることはないだろう。彼が私たちの家族に与えてくれたギフトの大きさを、今もなお私たちは忘れることはない。See you.
2015/6/27-28 P340
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