友人である、げんぶ堂の岩本社長が持ってきてくれたコレ。おかき屋さんが作ったチョコレート菓子である。おかきの中にチョコが閉じ込められているという、まあいえば「和風パックンチョ」みたいなものか。
若い社員が中心になって商品開発したのだとか、パッケージは女性社員が担当したとか、これまでの「おかき」商品のイメージをがらりと変えた、げんぶ堂さんの意欲作である。
社長によれば、今とてもよく売れているそうだ。パッケージがおしゃれで、ジジババ向けお菓子であった「おかき」が、若い世代にすっと入り込んでゆくデザインである。味はといえば、おかきの和風味とクリスピー感がまずあって、カリっと噛んだ次の瞬間にチョコの甘さが広がってくる。和と洋の絶妙なコラボレーションが、口の中でしばしの間からみ合ってから、余韻を残しつつフェードアウトしてゆくという、なんとも不思議な「音楽的」テイストである。
豊岡観光の城崎・出石のお土産によし、親しい方への贈答によし、みなさんもぜひチェキである。
コンベンショナルな丹波黒豆や四万十青のりの素焼きおかきが、げんぶ堂の屋台骨であることに、今後とも変わりはないだろうと思う。
若い人も、ジジババも、げんぶ堂のおかき、なのである。
「あられのカタチのチョコ」はこちらから
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素敵な商品ですね〜。
個人的には、辛党なので、コンベンショナルなおかきの方が気になりますがww
zunさん
女性社員の企画デザインらしい、おしゃれなパッケージですね。
ま、正直、私も米の味がする素焼きおかきが好きですけど。
これは、これ、ということで。