「寿楽庵」の蕎麦は美味かった


神鍋高原へ上がる街道は、これまで数えきれないほと通ってきた。町と高原の中間にある十戸(じゅうご)の集落に、「寿楽庵」という蕎麦屋があるのは知っていた。美味しいという話も聞いていた。ようやく、今日、その味を確かめてきた。R482から脇道に逸れ、稲葉川を渡る小さな橋を渡ったら目の前にそのお店があった。

私の頼んだのは皿そば。出石だけの専売特許かと思っていたけど、意外なところで皿そばと出会った。食べ方は出石とほぼ同じ。卵も山芋も付いてくる。新蕎麦の香ばしさ、しっかりした腰、喉越しもよくって、これは美味しい蕎麦だ。
一緒に頼んだおにぎり、これがまた最高に美味い。シンプルなおにぎりであるが、米が抜群に美味しい。

妻は山かけそば。感覚的には、皿そばの蕎麦椀オールインワン版といった趣き。美味しいといって平らげた。
蕎麦つゆは少し甘目であるけど、口に残るほどではなく、後味もよい。後で頂いた蕎麦湯も、濃厚で滋味豊かな味わいだった。

このお店のスペシャルはこれ。要予約なので、次回はぜひこいつを味わってみようと思う。
久しぶりに、但馬の美味しい蕎麦屋さんを新たに見つけた。
撮影:Nikon1V1+10-30mm
寿楽庵
豊岡市日高町十戸
0797-44-0841
営業時間 11時~19時30分(木曜定休)
http://jyurakuan.jp/

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