大吟醸で大吟醸を呑む


呑み友達のSさんから素敵な贈り物を頂いた。このグラスで日本酒を1年間呑み続けると、日本酒の味と香りがすっかり分ってくるんだとか。
松徳硝子という会社が作っている、うすはり「大吟醸」と名づけられたグラスは、本当に薄い薄いガラスで作られている。底の突起がミソらしく、酒ゆっくり回して香りを楽しむんだとか。

一緒に頂いた香住鶴の大吟醸をこのグラスに入れて呑んでみる。薄いグラスの口当たりがまずもって心地よい。大吟醸だから旨いに決まっているのだが、なるほど、グラスがさらに香りと味わいを引き立ててくれるようだ。
頂いた大吟醸がすんだら、いつもの酒をこの「大吟醸」グラスで楽しむことにしよう。並の酒が大吟醸に生まれ変わるかもしれない。
Sさん、おいしい贈り物をありがとうございました。
2012/5/12 D90+DX35mmF1.8

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2 throughts on "大吟醸で大吟醸を呑む"

  1. クワさんも、アトリエでマグカップとか創作されたら?
    薄いグラスは、なんかとっても儚げなのがいいですね。日本酒の香りは、たしかにうまく閉じ込められるように思います。ただ、使用後の洗いや乾かしがいい加減だと、(生臭い)変なにおいがついてしまうので、ちょっと注意しています。
    これまでは茶碗酒でしたが、このグラスにしてから晩酌がより楽しいですね。

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