1日遅れの天体ショー


3月26日は三日月を挟んで、上に金星、下に木星が一列に並ぶ稀な日だったそうだ。あいにく、こちらは雨模様で、おまけに私は風邪模様で天体観察はできず。
1日遅れで天気も体調も回復して、日没後の田んぼに出た。1日違うだけで、もう一列に並ばない星たちを見上げながら、宇宙が動いていることを実感する。

レンズを魚眼に変えて、隣にオリオン座を入れてみる。真冬には夜中に南の空にあったオリオンも、春になって夕刻の西の空に傾いている。
暮れた空を何度もカモが鳴きながら飛び回って、西の山の輪郭も闇に消えていった。
2012/3/27 D90+VR18-200,SIGMA10mmFE

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