砂の美術館と余部鉄橋

大屋の木彫を見た後は鳥取までドライブして砂像を見るというパターンが定着化しつつある。
途中で食べる田村コロッケも楽しみ。相変わらず揚げたて120円のコロッケは美味しいけど、コストアップの分ちょっと減量したんじゃないのかな?

これまではライトアップの時間を狙って来場したけど、今回は「龍馬伝」が始まる前には帰宅しておきたいから(笑)、明るい時間帯での見学となった。4回目となる今回の展示テーマはアフリカ。

「サンベジ川の探検」 ナイルワニが2頭いる。

「アフリカの野生動物」 この砂像は圧巻である。動物たちの表情がよい。

「ヴィクトリア瀑布」 砂で滝の表現はちょっと難しいと思った。屋外の高いところにはキリマンジャロの砂像。

「鉱山の様子」 過酷な黒人労働者の様子を表現したとか。

「ネルソン・マンデラ」 なんとなく「ばんばひろふみ」風。

屋外展示の「ゴリラの森」

最後の展示が「アフリカのアート文化」

最後にもう一度テントの中の展示をぐるっと一回り。

会場であるサンドパルとっとりのエントランスにも看板代わりの砂像。

R178を海沿いに戻る。架け替え工事の終わった余部鉄橋を見ようという魂胆である。近代的なコンクリート橋と、残された古い鉄橋の対比が面白い。

せっかくだからと、初めてJR余部駅まで行ってみることにした。仮設歩道を登ってゆくのだが、これは駅に行くというより「山に上る」である。無人ホームに出たときは、息が切れて太ももに身が入る。

ちょうど下り普通列車が入ってくるタイミングにあたった。暮れゆく海にはイカ釣りの漁火。

駅と集落をつなぐ山道はこんな感じ。日常的に余部駅を利用する人たちは、この上り下り、なかなか大変なことである。
昔の赤い鉄橋のある頃にこの駅に立ってみたかったが、時すでに遅しである。
2010/9/26 D90+SIGMA10mmFE

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