Nikkor DX35mmF1.8

久しぶりに新しいレンズを買った。いや、正しくは、我が家の大蔵省から特別会計の認可が下りた。

NikonのAPS-C専用の35mmF1.8という最近のレンズ。35mm銀塩換算で焦点距離52.5mmは、いわゆる「標準レンズ」の画角である。
デジタル一眼を持って以来、望遠とマクロと、あとはお気楽ズームというスタイルでやってきた。ここらで、基本に立ち戻ってみようという気持ちがあった。だから、大学時代カメラを始めた頃の単焦点標準レンズが欲しかったのだ。

DX35mmF1.8、made in Chinaである。鏡筒はプラでとても軽い。手持ちのレンズでF1.8という明るさは初めて。D90の高感度特性と合わせて、室内ポートレートにも最適である。
撮り下ろしの屋外撮影は、開放F1.8の写り具合をチェックした。モデルさんが良かったこともあるけど、このレンズの持ち味は十分に堪能できた。2枚の写真は、モデルさんの了承を得て掲載している。縮小のみノーレタッチ。言うまでも無く「禁転載」である。
2009/9/6 D90+DX35mmF1.8


◆室内手持ち撮影(ISO1600、F2.8)

◆F値と被写界深度

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2 throughts on "Nikkor DX35mmF1.8"

  1. すてきなモデルさんは、奥さまですか?
    ワレモコウの入れ方も絶妙ですね。
    ワンちゃんの写真、F値が参考になりますね。

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  2. モデルさんの素性はノーコメントであしからず。
    標準レンズで、構\図のとりかたをもう一度勉強したいと思います。ズームに頼るのでなく、被写体との距離感で絵を作ってゆくことが大事だろうと。
    このレンズは非常にシャープで、開放ボケも綺麗で、人物を撮るには特に威力を発揮しそうです。コストを切り詰めているため、made in chinaもそうですが、なんと距離目盛まで削除してあります。普段は使わない距離目盛ですが、無いとなんとなく寂しいものです。

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