


我が家の敷地境界の外に接して、鳥が運んだのであろうミズキが巨木になった。冬の終わりに伐採してもらって切り株だけが残った。今朝、ふと窓から外を見ると、その切り株がオレンジ色に変色しているではないか。
なんだろうと近づいてみると、グニョグニョしたスライムのような物体が、切り口から溢れて垂れ下がっているのだった。
しらべてみると、スライムフラックスと呼ばれる、切り株に発生する糸状菌と呼ばれるカビの一種らしい。ミズキによく発生するこのオレンジ色のスライムフラックスはフザリウムという種なんだそう。
オレンジ色の物体はたいそう粘度があるようで、落ち葉などを固着させたままだ。また、小さな虫が次々に集まって来る様子から、虫たちの好む臭気を蒸散させているようだ。
マクロ撮影してみると、既視感がある。そうだ、胃カメラを飲んだときの胃粘膜のモニター画像そっくりだ。地球上には、私の知らない、いろんな生き物がまだまだ棲んでいる。
2021.4.4 D7500+10mmFE, 90mmMACRO
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