予報通りまとまった雪になった。雪日は戸惑う鳥たちが人目につく場所に出てくる。堤防脇のヤナギには、カシラダカ、カワラヒワ、ホオジロなどが寄っていた。
道端の箱罠には餌が仕掛けてあり、雪日には小鳥たちが罠の中に入ってくる。クロジが入って来た。繁殖期は山の上にいるが、冬は里に降りて来る。
こちらはアオジ。先のクロジは兵庫県レッドデータBランクなのに対し、冬鳥としておなじみのアオジはAランクという不思議。アオジは繁殖個体群としての希少度が高いということらしい。
黒字、青字と来て、赤字という鳥がいるかといえば、アカジという鳥は残念ながらいない。
ヒヨドリがにぎやかに入ってきて、餌を争って小競り合い。雪の日は鳥見が面白い。
2021.1.29 D7500+VR300mmF2.8
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