かなり前から洗濯機のモーターが脱水時にキーキー鳴くようになり、ここ数日間は洗濯時にもウンウン唸るばかりでちっとも回らなくなった。いよいよ寿命を迎えたと判断し、新しい洗濯機を買い求めた。
妻と一緒に電気店の陳列を見ながら、更新時には乾燥機付きにしようと思っていたのが、やっぱり洗濯機能だけのもをチョイスしたのは、日々の使い勝手を重視した妻の判断。乾燥機能の使用頻度やランニングコストと、この機能が付くことによる洗濯槽の間口の狭さなど勘案した結果だ。
いったい何年使い続けたのか覚えていないほどの代物だったが、引き取り時に分かった製造年が98年製。16年あまり使っていたことになる。8Kgの旧製品に対し、新しい10Kgの設置スペースはさほど大きく変わらない。
使ってみて何より驚いたのが音の静かさである。モーター音はほとんど気にならない程度の小ささで、水流の音だけが聞こえている。インバーター制御であったり、節水洗濯方式であったり、ずいぶんとエコ化が進んでいる。
さて、この洗濯機も、この先16年ほど頑張ってくれるのだろうか。それとも、もっと早い適当な時期に不良となるよう、意図的に設計されていたりするのだろうか。
2015/2/25 iPod touch5
0