高石医院5月7日開院

40年の長きにわたり、公立豊岡病院の精神科医としてご活躍された高石俊一先生が、このたび個人医院を開業されることになりました。豊岡病院では全国にさきがけて開放病棟を導入し、開かれた精神科医療を先導された功績は多大なものがあります。
このたびの開院にあたっても、開かれた精神科診療所として、広く心の問題を扱われます。「こころの時代」と言われる現代社会において、頼れる「心の病院」の存在は私たちにとって大きな福音となることでしょう。心の悩みごとは、躊躇せず、高石先生の穏やかな診療に心をゆだねましょう。
5月7日の診療開始に先立ち、4月29日に行なわれた内覧会の写真を使って、高石医院をご紹介します。

豊岡市元町通り沿いのアンティークな建物。昭和初期に建てられた但馬貯蓄銀行の跡地をリフォームし、ユニークな診療所として甦らせたものです。入口の看板は、先生の中学生のお孫さんの筆だそうです。
リフォームは地元の「里やま工房」さんの手によるもの。工事の様子はこちらでご覧になれます

エントランスホール。右の引き戸を開けると診療所、左の階段を上がった2階はギャラリーとして使われます。

玄関には、高石家先代の家業であった薬屋の古い看板が掲げてあります。「首より上の薬」と書いてあるのが、はからずも、高石先生の精神科診療にぴったりマッチしています。目隠しのタペストリは豊岡市出身のアーティストKEiKO*萬桂さんの作品。

待合室は造りつけの木製ベンチがいい感じです。壁には私の写真を飾らせてもらっています。

診察室。先生の左隣に患者さん、正面に患者さんの家族というセッティングで診察が行なわれます。壁にはルリビタキの写真。患者さんに青い鳥を見てもらいたいという意図があります。

別室の相談室は落ち着いた佇まい。壁には彼岸桜の蜜を吸いにきたメジロの写真。部屋の雰囲気によく合っています。

受付カウンター越しに見る待合室の風景。木のぬくもりが和みます。

2階のギャラリーでは、KEiKO*萬桂さんの作品展が開催されていました。今後、様々なアーティストの作品展やライブパフォーマンスに利用されることでしょう。
高石医院の診療案内と地図(GoogleMapをお借りしました)です。診察は完全予約制ですが、お気軽にご相談ください。
 

0

2 throughts on "高石医院5月7日開院"

  1. かなさん、コメントありがとうございます。
    ドクターは男性の高石先生一人です。女性スタッフは3名おられたかな。
    安心して相談されたらいいと思いますよ。

    0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です