オジロワシが川で獲ったもの(←クリック!)[オジロワシ幼、ハシブトガラス、ミサゴ]
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兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
オジロワシが川で獲ったもの(←クリック!)[オジロワシ幼、ハシブトガラス、ミサゴ]
オジロワシがサケを食べているということ、びっくりしました。
出石川にサケが上がってくる取り組みをしているという話を兄から聞いたのは、もうずいぶん前になります。
聞いた時は、「ありえない!」と、一笑したものでした。
円山川から出石川にかけて、竿を出したりもするのですが、釣れるのはセイゴ。サケが釣れる可能\性があるって・・・びっくりです。
円山川ではサケの稚魚の放流が定期的に行なわれています。いくつかの産卵場所にはサケ捕獲禁止の看板も立っています。しかし、実際にオジロワシが川の中から死んだサケを引き上げて食べるのを見て、サケが本当に遡上してきていることを確信しました。
その後のオジロワシですが、円山川下流域でちょこちょこ目撃情報が上がってきていますが、もう渡去の時期を迎えていますね。またいつかここで再会したいものです。