出石川の左岸堤防をゆっくり流す。視線はドライバーズシート側の堤外ブッシュ。ホオジロ系の鳴き声がときどきするくらい。ふとサイドシート越しに窓の外に目をやれば、大きな鳥! ではなく、人が高圧電線にぶら下がっていた。胸に着けた…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
出石川の左岸堤防をゆっくり流す。視線はドライバーズシート側の堤外ブッシュ。ホオジロ系の鳴き声がときどきするくらい。ふとサイドシート越しに窓の外に目をやれば、大きな鳥! ではなく、人が高圧電線にぶら下がっていた。胸に着けた…続きを読む