今回で3回目になるのだろうか、竹野スタイルのジオカヌーインストラクターの更新講習を受けた。同時進行で、新人講習も行われており、座学の後は合同で実地訓練。先輩が後輩をサポートしながらの講習である。
若いインストラクターが、沈からのリエントリーの見本を見せたあと、新人インストラクターが順番に海に落ちてから、再乗艇のトレーニングを行った。うまく乗れる人と乗れない人がいて、様々なパターンでの再乗艇のやり方を学んだ。ベテランから紹介された、ループロープを鐙(あぶみ)代わりにして乗る方法は勉強になった。
最後は、講師の但馬自然史研究所の本庄四郎氏の講評と、受講者一人一人の感想を述べ合って、後かたづけの後解散となった。
若いインストラクターがメインで動いてゆけばよいと思うが、年寄りならではのガイドの良さもあるだろう。今年から、私のジオカヌーインストラクターの所属は但馬自然史研究所に移る。切浜エリアとはまた違った、宇日・田久日エリアのジオビューの魅力を、ゲストと一緒に楽しみたいと思う。
2016/6/2 PENTAX WG-3
0