友人Ｕさんのお店、鍛冶屋の空山の里の裏の丘は地域の墓地になっています。Ｕさんのご主人が6月25日に５０〜６０ｃｍほど伸びた墓地の斜面の草を刈り払い機機で刈っていたところ、ヤマドリが抱卵していて驚いて飛び出したそうです。ご主人もびっくりしたそうですが、とりあえず草をかぶせて卵を隠したそうです。あとで様子を見にいくと、その草の中で抱卵していたのだとか。
Ｕさんから話を聞いて見にいきましたが、驚かせてはいけないから遠くで見守るだけにしました。
そして、今日、卵の殻があると聞いて見てきました。友人夫婦は食べられたのではなく、ちゃんと孵ったのか心配していましたが、たぶんあの割れ方は孵っていますよね？
それにしても卵のあったところは車道の近くで、下側には店、道の向こうは小学校の跡にできた交流施設「里山ねっと」です。ヤマドリがあのような「にぎやかな場所」で営巣するのは、ツバメやササゴイとお同じ論理、人の気配があるところのほうが安全と考えたからなのでしょうか？

あけぼの草 さま

私も先月のはじめに、林道脇のヤマドリの巣を観察しました。ほとんど人通りのない場所とはいえ、路肩にむき出しで無防備に営巣しています。ここにメスが抱卵で伏せると、地面とほとんど一体化してしまいますね。天敵と人との距離感を計算に入れた生き残り作戦なのでしょうね。ヤマドリはメスだけが抱卵するようです。

ぼくもトラフズク見ることが出来ました。ぼくの家に近いところで発見しました。やっぱり木の下の方で眠っていました。今年一年でいっぱい野鳥と出会えてよかったです。来年もよろしくおねがいします。

トラフズクはコミミズクほど日中に活動することがなく、見つけるのも大変ですが、見つけたらしばらくは同じところにいることが多いので、継続観察するとよいでしょう。いなくなれば、木の下を捜索してペリットを探してみましょう。

9月から町内にいるヤマセミを観察しました。川沿い8キロの間に少なくとも4羽のヤマセミを見つけました。胸の模様で見分けています。オスとメスのペア、オス1羽、6キロ離れてオス1羽。僕が住んでいるところに4羽もいることにびっくりしました。さがすとまだいるかもしれないので観察を続けたいです。

ここ２年ほど、私の観察フィールド内ではヤマセミがパッタリいなくなりました。そちらのヤマセミ、こんど一緒に観察させてもらいたいですね。

ヤマセミは警戒が強いので、なかなか近寄れません。デジスコが威力を発揮する相手ですね。

情報を広げず、ひそかに観察を続けて下さい。

先日、庭のコムラサキの葉っぱに変わった虫を発見して何これ？と目が点になりました。よく見たらいるいる！１０匹くらい葉っぱにくっついていました。ネットで調べたところ、イチモンジカメノコハムシの幼虫と蛹と成虫のようですね。去年教えていただいたセモンジンガサンハムシのお仲間なんですね。
それと去年みたアカイロトリノフンダマシのお仲間もいました。シロオビトリノフンダマシですね？
去年ですが、きれいなカミキリムシがいると思って、ヨツメカミキリ、写真に撮ってました。希少種なんですか？うちには桜の古木あります。
夏はアウトドアはお休みで家にいる時間が多くなりますが、草引きなどで庭をうろつくと、いろいろな虫に出会えて、それはそれで楽しいです（笑）

あけぼの草さま

投稿をありがとうございます。透け翅の虫は、見つけるたびに心が躍りますね。クモはシロオビトリフンです。カミキリは四ツ目ではなく、八ツ目です。少ない種で、サクラの苔の上にいると一体化して見つけにくです。

写真を整理していたら、あ、夏にこんな虫いたと思いだしました。
蜘蛛はアカイロトリノフンダマシで合ってますね？
カラフルで胴体に目がついているみたいでかわいかったです。
甲虫のほうは、うまく撮れなかったので、いまいちよくわかりません。
図鑑で調べたところではイチモンジカメノコハムシみたい？？
透明で虫とは思えないきれいさでした。

あけぼの草さま
お問い合わせありがとうございます。

写真１はアカイロトリノフンダマシです。テントウムシみたいな、カラフルなデザインで人気があります。夜行性ですが、撮影時間は何時ごろですか？　円網ではなく条網を渡して、粘着性の高い糸で蛾などを捕獲します。捕まえたら即座にグルグル巻きにしてミイラ状にします。

写真２はセモンジンガサハムシです。背中のクロスマークが識別ポイントです。この仲間は紛らわしいのがいくつかいます。スケルトンな翅が美しいですね。

ありがとうございます。
アカイロトリノフンダマシ、夜行性なんですか。
８月１３日の朝８時頃に撮影しました。
裏山の下にある石の庭で布団干しにいました。
下の楕円形の物がミイラですか？写真をよく見たら１枚目は
ミイラ状を抱くようにしていました。
夜に獲物を捕らえてぐずぐずしていたら朝になってしまったとか？
習性わかるとおもしろいですね。

明け方に捕まえた蛾をミイラにしたものを、確保している状況でしょうかね。

この仲間は体外消化という独特の摂食方法をとります。消化液を獲物にぶっかけて、ドロドロになったものをジュルっと吸い込みます。確保した獲物を、ゆっくり時間をかけて食べてゆく作戦でしょう。

ちなみに、トリノフンダマシ族が通常の円網から条網を使うように進化し、さらに進化したのがナゲナワグモ族だと考えられています。もはや網を張ることすらやめて、「投げ縄」を振り回して蛾を捕まえます。興味深いことに、振り回す粘玉には、特定の蛾のオスを引き寄せるフェロモン物質が発散されているとのこと。

このようなトピックスは、福岡伸一さんの「動的平衡２」の著書の中にも書かれています。興味あればどうぞ。

一年前に、やはり阿瀬渓谷について投稿させていただいたものです。
今年も、GWに阿瀬渓谷を一周してみました。昨年よりも多少ましかな？とは思いましたが、やはり鹿の食害は素人にも分かる状態でした。
鹿の白骨が散見されるのも昨年と同じ。豊岡在住の獣医の知人いわく、弱った個体は水辺に寄ってくる習性が有るとのことでした。
以前のような、春の阿瀬渓谷を嫁と子供に見せたかったのですが、今年も叶いませんでした。
次は秋に行ってみようかと考えています。

ハイドロマフィア 様

シカの食害は、早い速度で西に向かっています。少しづつ、制圧された山も回復してゆくのでしょうけど、まだまだ掛かりそうですね。登山道に転がったシカの屍を踏む越えてゆくという、そんな雰囲気さえある渓流沿いでした。

秋は紅葉にマスクされて、林床から目が離れる分だけ、山歩きも楽しめるかもしれません。ぜひ行ってみて下さい。

いつの間にか、沢山。
知らぬ間に春が来ている。

はじめまして。
私のサイトより勝手ながらリンクをさせていただきましたので、
ご連絡させていただきます。
http://kotorinoyume.jimdo.com/

クロスステッチ刺繍で野鳥図鑑を作っております。
２年ほど前に但馬に引っ越してまいりました。
どうぞよろしくお願いいたします<(__)>　　　　　　　

さと様

リンクのご連絡、ありがとうございました。コウノトリ市民研究所ＨＰのwebmasterも兼ねていますので、そちらも了解しました。

クロスステッチ刺繍の野鳥たち、素敵ですね。これからも、どんどん種類を増やして下さい。私の野鳥写真が役に立つようようであれば幸いです。

リンクの件、ありがとうございます。
コウノトリ市民研究所ＨＰのwebmasterさんもされていらっしゃるのですね。
知らずとは言え失礼いたしました<(__)>

ちょうどコウノトリを刺繍し終わったところで但馬に引っ越しになりました。
これはコウノトリが呼んだのに違いないと思いました^^
なのでコウノトリの郷はときどき訪ねて、野鳥の情報などチェックしております。
特に但馬で見られる野鳥を知るのに、こちらのサイトはとても役に立ちます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

還暦？元気だ！夜遊びだ！！

小さな虫達、アップにすれば老眼では見えなかった奇妙な容が見えてくる。

老人会レポート、今さっきアップしときました。
次回は玉回しに集中します。

風が有って綺麗に見えました。

かぶりつきから魚眼で撮りたいのだけど、そこまで行く元気がありません。