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啓蟄の頃


コウノトリとコハクチョウ
前日の3月5日は二十四節気の啓蟄。あわせたように、今日の気温は10℃を
大きく越えて春めいた。海辺を巡回する。湾内の海鴨はすっかり数を減らした。
オオバンの群れが相変わらずと、オナガガモが目立つくらい。

防砂林ではホオジロがあちこちで鳴いている。センダンの実にはヒヨドリが付
いていた。冬の間この実はよく目立つが、鳥にはあまり人気がない。

峠を越えて円山川の河口へ。浜で湯を沸かしてカレーヌードルを食べる。めっ
たに食べないが、アウトドアでたまに食べると美味しい。海風が強いが、もう
真冬の冷たさは無い。

河口ではカンムリカイツブリ*が昼寝中。目つきの悪いカモメ*に睨まれた。
ヨシ原ではアオサギ*が営巣の準備に入っている。

円山川を遡って盆地に戻る。国府平野で2羽のコハクチョウを見つけた。コウ
ノトリのペアが同じ田んぼに居合わせて2ショット。(トップ写真)
線路沿いの電線にノスリが止っていた。

三寒四温で春が近づいてくる。

【撮影データ】 06/Mar/12 D90+VR300F2.8x1.4,*Nikon1V1