湾岸を巡回。沖に海鴨の列が南北に連なって見えている。道沿いの護岸コンク リートの上には、ここを縄張りにしているらしいイソシギに再会。相変わらず 愛想を振りまいてくれる。 折り返して再び沖の鴨の列に目をやれば、おや!?、白鳥が1羽混じっているの に気づいた。拡大してみれば、どうやらオオハクチョウ幼鳥のようだ。仲間か らはぐれたらしい。久美浜湾はオオハクチョウの飛来地として知られていたが、 2006年の冬を最後に飛来が途絶えている。今回5年ぶりの飛来となる。 釣り筏のポイントでは、岩場でウミウが休んでいた。カンムリカイツブリが潜 水を繰返しているのをい、波打ち際まで出て観察。正面からみると、冠の様子 がよくわかる。ハゼの仲間を捕らえて浮上し、頭から飲み下していった。 【撮影データ】 13/Nov/11 久美浜湾 D90+VR300F2.8 |