ノビタキ初認

３連休最終日もよく晴れた。フィールド巡回中の仲間からノビタキ確認のコー
ルが入る。帰省中の次男に運転を任せて、田んぼ道をゆっくり探索。相手はす
ぐ見つかった。

３羽いたように思ったが、視界に捉えたのは２羽。水路沿いの杭を伝い飛ぶ。
稲刈が終わった苅田をバックに、こちらは収穫待ちの稲穂を背景に、彼岸の田
んぼ風景にノビタキが秋の到来を告げる。

百合地巣塔周辺の苅田にはコウノトリの巣立ち雛が休んでいる。汚れのない純
白の羽毛が美しい。

土砂置場の水溜り、前日から気になっていた中型のシギは、仲間の確認により
コアオアシシギと同定された。現場に入ってチェックしたコアオアシシギは、
６羽の群れであった。トリミング画像。アオアシシギに比べ小型で、くちばし
が細くまっすぐ伸びる。飛翔姿。着水。

アオアシシギのいる水溜りに百合地ペアのJ275♂が飛来し、着水した。
コウノトリの後ろにコアオアシシギがいて、少し慌てた様子を見せてからすぐ
に落ち着いた。J275は長居することなく飛び立って行った。

【撮影データ】　25/Sep/11 六方田んぼ　D90＋VR300F2.8x1.4