三連休最終日は朝から雨。気温も一気に下がって日中でも20℃を少し越えた 程度。しばらく残暑がぶり返した後だけに、大幅な気温差が堪える。雨が小降 りになった午後遅くになってフィールド巡回。 田んぼから「ピュイ・ピュイ」とシギの声。しばらく捜索して単独のツルシギ をチェック。昨日までアオアシシギと一緒にいた個体だろうと想像した。これ までの観察経験から、ツルシギはわりと警戒心が薄い種と認識していたが、こ の個体は非常に警戒が強かった。田んぼ1枚寄らせてくれない。 執着している水溜りに降りたとき、ようやく射程距離まで近づくことができた。 トップ写真のポーズからすぐに逃げの態勢に入り、5枚目のシャッターを切る ときには飛び立っていた。 ブドウハウスにはハシボソガラスの群れ。 土砂置場にできた大きな水溜りにアオアシシギが入っていた。腹まで浸かって 行動する。このときは全部で4羽の群れだった。 例のオオタカ幼鳥はあいからわずこのエリアに執着している。夕方の雨の中、 電柱の上で長い時間過ごしていたが、やがて飛び出して行った。 【撮影データ】 19/Sep/11 D90+VR300F2.8 |