大晦日の明け方から本格的に降り出した雪は、元旦には40センチを越えた*。 除雪の壁で農道の入口は全て塞がれて入れない。よい天気になったので、久し ぶりにスノーシューを履いて六方川の土手*をスノートレッキング。 手の届きそうな近さでマヒワ♀を観察。終始顔を動かして警戒を怠らないが、 人間は安心と思っているのだろうか。地味ながら可愛い鳥である。バージンス ノーをスノーシューで歩くのは気持ちよい。カメラの邪魔になるのでストック は持たずに来たが、ストック無しのスノーシューは歩行が辛い。 川面からコガモやマガモが飛び立つ。吹き溜まりにはスズメが群れている。 (トップ写真) 普段はなかなかレンズが向かないカシラダカ、シジュウカラ、 ツグミなどにシャッターを切りながら、上流の橋から一周して自宅へ戻った。 腰に下げていた携帯電話を途中で落としたことに気づき、カメラを置いてから 今度は両ストックを持って2周目のスノートレッキング。半周行かない場所で、 雪上に転がっていた携帯電話を見つけて事なきを得た。見つからなければ新機 種買換えのチャンスでもあったが、また先送りになってしまった。 午後からは再び荒れ模様。ミゾレはやがて雨に変わり、積もった雪を一気に解 かしていった。 【撮影データ】 01/Jan/11 D90+VR300F2.8,*GX100 |