朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサを見つけた。じわじわ距離を詰めて車内から 撮影モード。ヒクヒクと体を緊張させだすと、南に向かって一気に飛び出した。 田んぼに鳥が集まり、ハヤブサのレストランも始まった。 湛水田の北端には4羽のコハクチョウ。土盛りにはノスリの姿があった。 海に出る。岩礁で羽根を乾かすウミウの前をオナガガモが過ぎてゆく。 ハジロカイツブリ、ミミカイツブリが遠くで潜水を繰返す。ウミアイサ♀の向 こうを、シーカヤックの一団が漕いでゆく。俄かに降りだした冷たい雨の湾内、 カンムリカイツブリ、ウミアイサ、ミミカイツブリの3種が1フレームに入る。 外海は波が高かった。 盆地に戻ってカワラヒワの群れを逆光で撮ってみる。出石川ではカワアイサを 初認した。河川整備ですっかり殺風景になってしまっても、カワアイサにとっ てこの流域がお気に入りの場所のようだ。 小野地区の田んぼに回るとコウノトリとサギが一緒にいた。奥の電柱にもう1 羽のコウノトリが休んでいる。ここでもノスリが目に付く。こっちの電線にも えらく白っぽいノスリ。 六方川では100羽ほどのマヒワが群れていた。 【撮影データ】 12/Dec/10 D90+VR300F2.8(x1.4) |