日中は雨が上がって気温が上昇した。おまけに湿度がやたらと高く、ムシムシ と不快な日曜日となった。 これからしばらく鳥観察はシーズンオフに入る。早苗が伸びた田んぼを巡回し ても、出会うのは居残りのカルガモとサギくらいだ。アマサギが畦に集まって いたので車を停めると(トップ写真)、愛想もなく飛んで離れてしまう。 アマサギと同じ田んぼで採餌中のチュウサギを撮って現場を離れる。別の田ん ぼにコウノトリ。百合地巣塔の親鳥である。どうやら2番雛が孵ったようだ。 午後からはさらに不快指数が上がり、それでも、この時期の調査はやっておこ うと山の湿地へ。2006年の1株の開花確認を最後に、この湿地のトキソウ は絶えたままだ。ハッチョウトンボ*も僅かな頭数を数えただけ。シカ増殖と 台風災害で、この湿地そのものが絶滅に瀕している。 【撮影データ】 27/Jun/10 豊岡市 D90+VR300F2.8,*Gyoro8 |