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シギチの渡り続く

チュウシャクシギ
チュウシャクシギ (チドリ目シギ科/Whimbrel)
勤め帰りの雨の水田、タマシギ♂が単独でひょっこり姿を出していた。
タマシギは久しぶり。

所用で休暇を取った。田植えの田んぼが日ごとに広がっている。その一画に、
おそらく先週末に観察した2羽と思われるウズラシギがいた。2羽のうち1羽
は赤味が強く美しい。畦にはムナグロが1羽。

別の田んぼにはタカブシギムナグロ夏羽もポツンといた。

海の様子も少し見てきた。ここのところ波が高い日が続いたようで、浜には漂
着物が打ちあがっている。そんな中にキアシシギ2羽がいた。岩場に移動した
キアシシギ、この日の波も結構高かった。

キアシシギ以外にはシロチドリを見たくらい。トウネンの春の渡りをまだ見て
いないけど、どうしてしまったんだろう。

草原でチュウシャクシギ2羽。わりと近かったので半逆光でポートレートを押
さえておく。(トップ写真)

この日は春先の寒さに逆戻り。北の国では雪が降ったという。暑くなったり寒
くなったりの春の天気に、渡り鳥たちも戸惑っているようだ。

【撮影データ】 13/May/10 豊岡盆地〜京丹後市 D90+VR300F2.8