この連休は天候に恵まれた。特に後半は夏日の暑さで、縮こまっていた渡り鳥 たちががいっぺんに動いた感じだ。 寂しかった海にキアシシギの群れが入った。磯遊びの家族に追われてこちらに 向かって飛んできて、目の前を群れが通過して、潜りでワカメを採る人の近く に降りた。カニを獲ったキアシシギ。キアシシギ図鑑写真。 メダイチドリ2羽。ハマシギが混じる。メダイチドリ、ハマシギ、キアシシギ が集まる。メダイとキアシが飛んだところ。 しばらく遊び相手になってくれたが、愛想をつかして大きく飛んで、離れた岩 場まで行ってしまった。 オオハムの群れが近づいてきて、波打ち際まで入った。 湛水の始まった近くの農地ではアマサギが餌漁り。草地にはツグミがまだ沢山 見られる。一気に上がった気温に急かされて、ツグミも北に向かうだろう。 2日後の同じ海。キアシシギがいる。飛んで、離れた砂浜に降りる。近寄ると メダイチドリ、ムナグロ、シロチドリが集まっていた。 (シロエリ?)オオハム夏羽は不完全ながら、魅力的なフォルムである。 沖には海上保安庁の大型巡視船が停泊していた。 【撮影データ】 02,04/May/10 箱石海岸 D90+VR300F2.8 |