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チョウゲンボウの朝食

チョウゲンボウ
チョウゲンボウ (タカ目ハヤブサ科/Kestrel)
朝一番、いつものチョウゲンボウ♀が杭に止まっていた。ふと見れば、獲物を
掴んでいるではないか。そうと分かれば、通りすがりのつもりから撮影モード
へ一転。トリミングで拡大した獲物は、すでに上半身を食べられた後でよく分
からない。足の大きさから分かるように結構な大物を捕らえていた。ヒヨドリ?

普段は許さない距離まで寄ることが出来たのも、ゴージャスな朝食に夢中になっ
ていたからだろう。人の観察が入ると背中を向けて餌を隠し、大事な餌を守ろ
うとする。それでも、さすがに気に入らないと見え、残り僅かになった餌をぶ
ら下げて、ハウス横の高いポールに飛んで行った。

出石川の河川敷でカワラヒワ。河原のクワ林で知り合いがレンズを向けていた。
聞けばカラスに追われたフクロウが退避しているのだった。我が家の裏山でも
毎晩フクロウが鳴いている。フクロウの恋の季節が始まっている。

【撮影データ】 24/Jan/10 豊岡盆地 D90+VR300F2.8