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パンダ登場

コクマルガラス
コクマルガラス (スズメ目カラス科/Jackdaw)
朝霧の残る六方田んぼ。カラスが群れる田んぼを通り過ぎる。ふと見れば、真
横のパンダと目が合った。仲間内ではパンダと言えばすぐに通じる。コクマル
ガラス淡色型のこと。

慌ててレンズを向けるのと、飛び立つのとが同時だった。少し離れたところで
餌採りを再開した。コクマルガラス淡色型(左)と暗色型(右)。ミヤマガラ
スが増えると、その中にこの小さなカラスが紛れ込んでくる。トリミングで切
り出した淡色型暗色型。

この群には3種類のコクマルガラスが1羽ずつ、ぜんぶで3羽がいた。
さてこの写真、こちらで観察できる4種のカラスが一緒に写っている。しかも
コクマルガラスの色違い3種が加わって6種類の違うカラスが写っているのだ
が、どれがどのカラスか、分かるだろうか?

2日後の同じエリアで、コクマルガラス中間型の飛翔写真が撮れたので記録し
ておく。光の加減がよく、黒一色でなかなか意識できない羽の構造がよく分か
る。そういえば、このハシボソガラス、設定ミスでかなり露出オーバになった
が、羽の様子やつぶらな?瞳がよく分かる。

出石川ではカワアイサを初認した。♂1、♂エクリ1、♀2の4羽。
冬の常連たちが次々に入ってくる。

【撮影データ】 21,23/Nov/09 六方田んぼ D90+VR300F2.8