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冬仕度の海

イソシギ
イソシギ (チドリ目シギ科/Common Sandpiper)
湾内にカモが増えている。岸から離れた群れを写真に撮り、モニターで拡大し
て識別してみる。スコープを使わないこの方法が、結構役にたっている。群れ
はオカヨシガモとヒドリガモの混群だったが、1種、変わり種が混じっていた。
ホオジロガモのオス。メスタイプも2羽ほど混じっていた。

カンムリカイツブリは11羽の群れ。岸に近寄ることなく羽を休めていた。

外海ではメダイチドリが3羽とシロチドリくらい。ときおり、カモの群れが沖
を飛ぶ。浜には打ち上げられたエチゼンクラゲの残骸。

防波堤の上では愛想のよいイソシギ(トップ写真)がいた。車を真横に着けて
も飛び立たない。

雁の仲間やハクチョウが立ち寄らないか定期的に巡回しているのだが、10月
のマガン・ヒシクイ以降は気配がない。

【撮影データ】 01-03/Nov/09 京丹後市 D90+VR300F2.8x1.4