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いつしか初冬


コハクチョウ(カモ目カモ科)
コハクチョウ6羽の群れが、どうやら当地で越冬に入ろうとしている。
幼鳥3羽に成鳥3羽という集団は、どうもちょっとちぐはぐな感じを受けてい
たが、よくよく観察をすれば、成鳥のうち1羽はオオハクチョウであることが
わかった。コハクチョウ5羽の越冬の旅の途中で、はぐれ鳥のオオハクチョウ
が群れに合流して行動を共にしているのだろう。

百合地巣塔では、25番が新しいパートナー100番と一緒に巣に入っていた。
巣の補修をしたり、このまま繁殖に至る可能性が高そうだ。

隣接する河谷地区の湛水田に3羽のマガン幼鳥がいた。親鳥はいないのか?
マガン幼鳥はお腹に横斑がなく、上くちばしの付け根も白くない。
畦の上で伸びをする。

越冬飛来のミヤマガラスの数もめっきり増えてきた。
いつのまにか、もう12月だ。

【撮影データ】01/Dec/19 D500+VR300mmF2.8