昨シーズンはそれまでの産地に出現の確認ができないまま終わった。虫仲間の 情報により、今期は2年ぶりにイッシキキモンカミキリと再会した。 同じ山域ではあるが、前回のポイントより北側に位置する山際のクワの木。 私の初認時には少なくとも3頭の個体をチェックしたが、継続観察でさらに個 体数がいることが分かった。黒地に黄紋の美しいデザイン。 3日後の同ポイントチェック。頭を入れて撮るのはなかなか難しい。 さらにこの日は飛びものに挑戦。アブ・ハチ並の小さな飛翔体を望遠レンズで 追いながらフォーカスするも殆ど失敗。後ろ姿なりになんとか撮れたカット。 同じクワの葉に付くキボシカミキリもやってきた。 2年前のポイントにも、今年は少数のイッシキキモンカミキリの発生が確認さ れた。ようやく1頭を見つけ、レンズで追いかけているうちに、巧妙に仕掛け られた蜘蛛の網に敢え無くトラップされてしまった。 【撮影データ】01-05/Aug/19 D500+VR300mmF2.8. 90mmMACRO |