出石川の加陽湿地では、ひごとにカモが増えている。コガモの中にヒドリガモ の姿も混じりだした。ふと手前の岸辺に白い鳥がゆっくり動くのが見えた。 セイタカシギだった。海岸沿いの湛水田で秋渡りの幼鳥を見て以来、二度目の 観察になる。今回の個体は成鳥冬羽。飛んだ。どうやら左足に障害がある様子。 アオアシシギも同じ場所で1羽確認した。 ノビタキは移動のピークに入っている。田んぼの水路沿いを中心に、たくさん のノビタキが見られる。青虫を捕まえた。電気柵の上に止まって青虫を食べる。 もうしばらくの間、ノビタキの観察は続く。 【撮影データ】09/Oct/18 D500+300mmF2.8 |