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7月の終わり


オオムラサキ(タテハチョウ科)
関東方面からの逆走台風の影響もなく、青空の出た六方田んぼの電柱の上には
コウノトリJ0025が止まっていた。飛び立ち。

海を巡回。湾内にキアシシギの幼鳥が1羽。渡り鳥の秋はもう始まっている。

円山川の堤防から上流を見れば2羽のミサゴ。下流の丸石河原にはカワウが並
んでいた。

少し山の様子も見てくるが、目につくものもない。路肩のツチアケビにレンズ
をむけた程度。

夕方、標高200mの里山に登る。風が吹いて心地よく、いつもより早く楽に
頂上までたどり着いた。オオムラサキが活発に活動中。視界には2頭のオスが
縄張りを争っていた。ソメイヨシノの枝先で警戒を続け、領空内に別の飛翔体
が入るたびにスクランブル発進を繰り返した。タマムシも高い樹冠を飛んでい
た。

翌日には我が家の庭にゴマダラチョウが産卵にやってきた。

記録的暑さの7月が過ぎてゆく。

【撮影データ】29-30/Jul/18 D500+300mmF2.8