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さらば夏鳥


アカショウビン(ブッポウソウ目カワセミ科)
西日本各地の大きな被害をもたらした大雨、但馬エリアでは幸いなことに、大
事に至らずに済んだ。林道を走っても大きな崩落個所がなく通常走行が可能で
あった。イノシシ幼獣(ウリ坊)のグループに出会う。

シーズン当初にブナの倒木に巣穴彫りを見せてくれたアカショウビンに、同じ
場所で出会うことができた。子育てを終え、今は開放されてゆっくりしている
ことだろう。青いパンツをチラと見せ、谷の底へと消えてそれっきりだった。
また来年、ここで会えたらいいね。

車を止めた真横のブッシュに中をキビタキの幼鳥がゴソゴソと通り過ぎて行く。

ミヤマクワガタが林道上を飛んで近づいてきたので、手で払って地面に落とした。
しばらくミヤマクワガタと遊んでから開放してやった。

午後から別の山域に入る。アプローチの道端で目に付いたキノコ。
近づいて見るとモンキゴミムシダマシがたくさん付いていた。
稜線まで歩いて上がり、ススキの葉上にヨツボシワシグモを見つける。
まさに、ウルトラマンブラック。

久しぶりに別宮の大カツラに寄り、冷たい湧き水で喉を潤す。

帰り道に寄った別の山でオオトリノフンダマシを見つけた。

【撮影データ】17/Jul/18 D500+300mmF2.8,10mmFE