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ヒシクイ4羽飛来


ヒシクイ(カモ目カモ科)
小坂地区三木の田んぼにマガン34羽が下りていた。ミヤマガラスの大きな群
れが一斉に騒ぎ出しマガンの群れを飛ばしてしまった。マガンとミヤマガラス。

しつこく追われたマガンはしばらく旋回した後、出石川を越えて伊豆地区の堪
水田に向かった様子。冬期堪水田にマガンの群れが下りているのを確認。
落ち着いているようだったので、しばらく相手になってもらう。

堪水田の畦際で餌をついばむ畦の上に上がると、背景に工業団地にある三重
塔が入った。マガンの行進ちょい飛び。

六方田んぼの堪水田には3羽のコハクチョウと4羽のヒシクイが下りていた。
4羽のうち3羽は亜種オオヒシクイで1羽が亜種ヒシクイである。この写真で
先頭がヒシクイ、後ろ3羽がオオヒシクイである。農道をスピードを上げた車
が行き過ぎると、驚いて飛び立った。飛翔時、ヒシクイはオオヒシクイに比べ
明らかに小さいことが分かる。

広域農道を挟んだ反対側の雪田に4羽が下りているのをチェック。警戒心の強
い鳥であことは承知なのでかなり離れて観察していたが、短い時間のうちに再
び飛び立ってしまい、その後は姿を確認することは無かった。

伊豆巣塔ではコウノトリが2羽一緒にいた。ここでも近いうちに営巣が始まる
だろう。

ハヤブサが獲物を掴んで頭上を飛んだ。空中で食べようとしたのか、見ている
眼の前で獲物を落としてしまった。獲物が地上に落ちる前に、ハヤブサは急降
下して獲物を掴み直した。餌食になったのはツグミ。しばらく時間を置いて少
し離れた電柱の上で食事中のところに出くわす。すでに半分ほど食べたところ
で、こちら気配を嫌って飛び立ってしまった。

山ではルリビタキ成鳥♂を遠くに見た。ルリビタキ若とは接近遭遇。
ウソも見ることができた。

夕方近く、タゲリコハクチョウをチェック
雪降る中のコハクチョウ飛翔。

【撮影データ】13/Feb/18 D500+VR300mmF2.8