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雪で鳥が動く


ツグミ(スズメ目ヒタキ科)
コハクチョウは六方田んぼに落ち着いてきた様子。集団登校の小学生が背景を
横切る。この朝はコハクチョウ3羽と一緒にマガン1羽がいた。雪の多い北の
越冬地から南下してきたのだろうか。

職場の山際の残り柿はこれまで見向きもされなかったのに、積雪量が増えると
ともにたくさんの鳥の緊急食糧となった。残っていた柿の実はあっという間に
ツグミシロハラヒヨドリたちに食べつくされてしまった。

円山川堤外のナンキンハゼにはキジバトが沢山付いていた。左岸の浅瀬には、
しばらく田んぼで見かけなかったタゲリがコウノトリと一緒にいた。

土手の薮からはベニマシコがひょこり顔を出し、林縁にはミヤマホオジロが
姿を見せた。雪の田んぼではイカルが二番穂を食べに来ていた。畦道の轍で
はタシギが餌を探していた。

職場の里山林では、ヒレンジャクの30羽ほどの群れも見かけた。
大雪で鳥が動いた。

【撮影データ】24-26/Jan/18 D500+VR300mmF2.8