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晩秋から初冬へ


ベニヒワ(スズメ目アトリ科)
11月第3週末、盆地周辺の山々は雪を頂いた。今年は雪が早い。
大岡山東床尾山ムクドリの群れに、1羽のホシムクドリが混じっていた。
堤防を行けば、ノスリの向こうに虹が立った。

翌朝の但馬中央山脈、雪の稜線が白く続いている。

チョウゲンボウが向かいの土盛からこちらに向かって低く飛んだ。
タゲリの群れに突っ込んだが、チョウゲンボウの相手では無かった。
止まったハウスのフレームから飛び出し、地上すれすれに低空飛行して姿を消
した。

4日前に確認したマガンを、同じ田んぼに確認。西に向かう次の群れがつかま
らない様子。いっそこのまま越冬してくれたよいけど。

伊豆地区で飛んだコウノトリ、北のランドマーク来日岳を入れて撮ってみる。
堤防国道の法面、除草ロールの上にノスリが止まった。

河川敷のノスリを撮って、ヤナギの樹冠に集まる小鳥の群れに目をやる。
カワラヒワと思ったその鳥はベニヒワだった。8ほどの群れ。
赤い成鳥オスも何羽かいた。このベニヒワ、当地での越冬組か移動途中か。
この先、冬の赤い鳥が見られたら嬉しいのだが。

【撮影データ】19-20/Nov/17 D500+VR300mmF2.8