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ヒシクイとマガン


ヒシクイ(カモ目カモ科)
朝から雨。水が張られた田んぼにタゲリが入った。12月になると冬期堪水が
始まるが、その前に田んぼに水があれば、喜んで利用する水鳥たちがたくさん
いる。雨で色が出ない近くのタゲリ。

近くの電柱にハヤブサ幼鳥が止まっていた。飛び出したハヤブサ、そ嚢を一杯
膨らませて、食後のまったりタイムだった様子。

海に出る。とくに目をひくものもなく、遠ざかるホシハジロとオオバンや、遠
くのウミネコにレンズを向ける。おっと、田んぼの一画にヒシクイ1羽を見つ
けた。渡りのはぐれ鳥だろう。警戒心も弱くあくびを見せたあと、羽ばたいて
水切りをし飛び立ったが、すぐに同じ田んぼにおりてきた。次の渡りの群れが
来れば合流して西に向かうだろう。

盆地に戻れば、朝は居なかったマガンを見つけた。現場の環境写真。海のヒシ
クイ同様、渡りのはぐれ鳥だろう。アップストロークダウンストローク

川沿いを巡回。畑地のサルナシ?キウイ?にヒヨドリ。寒波に乗ってたくさん
下りてきたツグミの群れを確認したのみ。

コウノトリは立ち寄る先々で見かけた。
コウノトリ1
コウノトリ2
コウノトリ3
コウノトリ4
コウノトリ5
コウノトリ6
コウノトリ7

【撮影データ】16/Nov/17 D500+VR300mmF2.8