今年は何度も通うことになった林道。バンビに見送られて奥に進む。定点観察 を続けてきたポイントにアカショウビンがチラっと姿を見せて飛び去った。 観察3週目のアオゲラの営巣木は、大きく育ったアオゲラのヒナが、巣穴から 顔を出すようになっていた。間もなく巣立ちである。 林道脇の枝にウスイロオナガシジミを見つけてレンズを向ける。 下山後、別のポイントに移動。サンコウチョウが姿を見せたのでしばらく遊ん でもらう。青いアクセントカラーと口中の緑色がトロピカルな感じ。長い尾羽 を翻して飛ぶとき、飛び出し時にはこのように波打たせている。 林を渡るときの直線飛翔の撮影は、タイミングとフォーカスが難しい。 こちらは別の飛び出しもの。邪魔になりそうな長い尾羽は、飛翔時のバランス をとるのに役立っているようだった。サンコウチョウのポートレート。 一帯には少なくとも2羽のオスがいて、巣は見つけられなかったが、それぞれ が営巣を続けているいるのだろう。大汗をかきながらの観察であった。 【撮影データ】20/Jul/17 D500+VR300mmF2.8 |