イッシキキモンカミキリのポイントを再訪しようとアプローチ。近くでサシバ の声が「ピックィー」と聞こえる。道路前方より大きなタカが飛んで路肩のス ギの枝に止まった。サシバと思ったのがクマタカ若だった。 サシバに追われて地面に下りたのか、獲物を求めて下りてきたのか、車をゆっ くりすすめると少し飛んで右の斜面に入った。久しぶりに間近に見るクマタカ は、鋭い爪とくちばし、精悍な目。若者でも十分に迫力のある猛禽である。 やがて飛び出して、森の中に紛れて消え去った。 ふと目を上げると、ここにもイッシキキモンカミキリを見つけた。 帰り際、川沿いのポイントでラミーカミキリの交尾ペアを観察。別カット。 同じ場所でタケトラカミキリにもレンズを向けた。 三木巣塔の幼鳥は、子供たちだけで懸命に生きている。モニターさんがそんな 様子をチェックしていた。 【撮影データ】16/Jul/17 D500+VR300mmF2.8,10mmFE |