仲間が見つけたアオゲラの営巣木の様子を見に行く。長い間しんぼうして、よ うやくアオゲラ♂が巣穴に近付いた。回りの様子を入念にチェックしながら、 巣穴の奥のヒナとコンタクトをとり、中に入って給餌を行った。アカゲラやコ ゲラなどのキツツキは、口いっぱいに虫を溜め込んで給餌するが、アオゲラは コウノトリと同じく、いったん飲み込んだものを吐き戻し給餌するようだ。 短い給餌を終え、アオゲラは再び餌を求めて出ていった。 長い鳥待ちの間、あたりの虫にレンズを向けて時間をつぶす。 ウツギコモリグモ ホソツツリンゴカミキリ チャバネツヤハムシ リンゴコフキゾウムシ マルムネジョウカイ エダヒゲナガハナノミ 山をおりて三木巣塔を見回る。2羽の巣立ちビナと居候幼鳥1羽に、親鳥が 畦で給餌を行うところだった。餌は上陸したばかりのトノサマガエルだった。 農作業車がスピードをあげて通過すると、驚いて飛び立った。 ため池に寄ってナガエミクリをチェックするも、キンイロネクイハムシの発生 は確認できず。チョウトンボを初認した。 【撮影データ】06/Jul/17 D500+VR300mmF2.8,90mmMACRO |