トップろっぽうフィールド日記>このページ

セイタカシギ飛来


セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科)
六方川でダイサギがエビを捕まえた。スジエビだろうか、美味しそうに喉に放
り込んだ。次の獲物を見つけて飛び立ち、水中に頭を突っ込んだがこの時は捕
獲に失敗した。

今期の豊岡盆地では11巣塔でコウノトリが繁殖している。長年繁殖に利用さ
れずにいた三木巣塔でも若いカップルがヒナを孵した。伊豆巣塔では2羽のメ
スがカップルの営巣を邪魔し続けている。百合地巣塔のヒナは大きくなった。

六方田んぼより早く堪水された赤石地区で、1羽のセイタカシギを確認した。
チュウジシギとの2ショットコガモと一緒に飛ぶ。
豊岡盆地でセイタカシギを観察するのは久しぶりのことだ。

トラクターとセイタカシギ
低空飛行
着陸時には上体を立てる
赤石巣塔とセイタカシギ
虹彩と脚は赤い
赤い長い脚が尾羽の先に伸びる
獲物を捕まえた
夏羽の胸から腹はほんのりピンク色
長い脚を折って採餌
飛び立ち後姿
こちらに向かって飛ぶ

田植えの終わった田んぼの畦に除草剤を撒く人とダイサギダイサギの飛び立ち。

帰り道の百合地巣塔ではコウノトリが新しいお布団を持って帰ってくるとこ
ろだった。

【撮影データ】01/May/17 豊岡盆地 D500+VR300F2.8