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雨水の候


オオハクチョウ(カモ目カモ科)
2月半ばのドカ雪は、早い速度で解けて行った。海岸線は殆ど雪無しの状況。
3羽のオオハクチョウは変わりなく過ごしている。羽ばたき幼鳥の換羽が進
み、新鮮な白い羽根が目立ってきた。背景を入れてホオジロガモが活発に動いている。水浴びをし、オスがメスにアピールメスがそれに応えるポートレート。

雨が激しさを増す。外海にはミミカイツブリがいた。
岩場にはミサゴが雨を避けて止まっており、やがて飛び出して行った。

草地でトラツグミ、農地でキジに出会った。

その後の竹野浜の様子を見に行けば、ウミスズメの群れは同じエリアで活動中
だった。潜水開始のウミスズメを見ると、足は殆ど水中での推進力に役立って
いないことが分かる。ウミスズメは翼で「海の中を飛ぶ」のである。

換羽中のハジロカイツブリが潜水を繰り返していた。

雨水の候、日ごとに春の足音が近付いてくる。

【撮影データ】20/Feb/17 D500+VR300F2.8