情報を得てユキホオジロのポイントに出向く。湾岸の護岸壁に常駐しているの は、何年か前に仲間が同じ場所で観察したのとまったく同じ状況である。警戒 心が薄いのは、迷行珍鳥に共通的である。伸び、後ろ姿。 護岸壁から道路へ飛び降り、路上に散らばった植物の種子を啄む。 オオマツヨイグサとユキホオジロ。 護岸壁の上でイソシギと並ぶ。望遠レンズで撮り飽きた後は、ジリジリとにじ り寄って*ワイドでユキホオジロ。さらに寄ろうとしたところで、自動車が通 過して飛んでしまった。昨年2月に雪の六方田んぼで出会って以来、私自身は 2度目の遭遇であった。 ユキホオジロ観察の合間に、目についた鳥にレンズを向ける。 スズガモ イソヒヨドリ マガン マガモ ホオジロガモ カンムリカイツブリ ミサゴ 電柱から飛び出したのはチョウゲンボウ成鳥メス。コントラストが強く出て美 しいチョウゲンボウの成鳥とはなかなか出会えない。 梢の中から飛び出したのはコホオアカだった。 ひと所で、バラエティに飛んだ野鳥観察を一度に楽しめた。 【撮影データ】07/Nov/16 久美浜湾 D500+VR300F2.8,*SIGMA17-70 |