秋雨の秋分の日になった。若くして膵臓がんで亡くなった友人の墓参りに行き、 我が父の墓にも参って彼岸の行事を終える。午後から雨のフィールドへ。 ジジッという鳴き声で飛んできたセグロセキレイは、ほとんど真っ白な色素異 常の個体。風切や尾羽の一部に黒い色は見える他は真っ白。非常によく目立ち、 肉眼でも遠くのこの個体の行動が確認できる。尻尾の長い文鳥的姿は愛らしい。 農道に移動し普通のセグロセキレイと2ショット。飛び立ち。 別の田んぼではチュウヒを確認した。いつも、初見でトビと思ってしまうので、 撮影のタイミングが遅れる相手である。警戒心が強く、すぐに飛び立つ。 田んぼの上を超低空飛行で巡航。獲物を見つけるとストンと落ちる。 翼裏面の斑模様がチュウヒを特徴付ける。 赤石巣塔にはオオタカ♀が止まっていた。反対側に回り込んで正面ショット。 このあとすぐに逃げられてしまう。近くでコウノトリの家族がまったり過ごし ていた。 【撮影データ】22/Sep/16 豊岡盆地 D500+VR300F2.8 |