仲間からの連絡を受けて、夕方近くにポイントに出てみた。湾内の浅瀬を餌を探 しながら歩くホウロクシギを観察できた。仲間の観察では、近似種のダイシャク シギも混じっていたようだが、私の観察時にはこのホウロクシギ1羽のみ。 夕日の中、いつまでも餌を探し続けていた。 翌日、もう一度しっかり撮影しようとポイントに向かうも、前日の場所には姿が なかった。諦めて田んぼを巡回すれば、思いがけずホウロクシギを見つけた。 相手の警戒領域で目が合ったものだから、すぐに飛び立ってしまった。 外海の様子を見に出る。サーファーが波を待っていた。 シロチドリ、オオハムをチェック。寄せ波のチューブの中にボラの群れが見えた。 湾に戻ると、昨日と同じ場所にホウロクシギが戻っていた。長いくちばしを砂の 中に深く突っ込んで餌を探す。歩き回りながらくちばしを開く。やがて飛び立ち、 水面すれすれに飛んで離れて行った。 渡り鳥を探しながら海岸沿いに移動。ジョウビタキをあちこちで見かけた。 モズ、アオサギにもレンズを向けた。 【撮影データ】21-22/Mar/16 D7000+VR300F2.8 |