水門付近に住み着いているオオバンペアの一羽。仲間が「鼻ピアスをしている」 と伝えてくれた通りくちばしの鼻腔先端に釣り針状の金属が掛かっている。 この水路にはルアー釣りがよく来ているから、魚の代わりにオオバンが釣られて しまったのかもしれない。錆が出ているから、時間が経っているように思われた。 オオバン正面カット。 伊豆巣塔のコウノトリと、その取り巻きに2羽の別個体をチェック。 マウンティングを終えると、強まってきた北風の中、巣上で佇んでいた。 ヒメオドリコソウが開花し、梅は満開を迎えている。 梅の木にミヤマホオジロが来ていた。 黄色が目立つオスと、その奥に地味なメス。 ミヤマホオジロが飛び去ると、シジュウカラがやってきた。 あっという間に雪が強まり、すっかり解けた大地を再び白くしてゆく。 くちばしに花粉を付けたヒヨドリが目の前に来た。 開けた窓から風雪が吹き込むみ、空は一気に暗くなって行った。 【撮影データ】28/Feb/16 豊岡盆地 D7000+VR300F2.8 |